銀行の口座を開設したい場合、身分を証明するものとして何を出せばいいのか、大学の学生証を使えるのか、最初はよく分からなくて戸惑いますよね。
口座開設に大学の学生証を使えるかどうかは、各銀行によって対応が異なりますので、口座を開設したい銀行のホームページをよく見るか、それでもよく分からなければ、電話か窓口で直接その銀行に訊いてみるのが手っ取り早いです。
でも、学生証だけでは口座を開設できない銀行が多いようです。
大学の学生証でも、公立の大学ならそれだけで受け付けてくれる銀行もあるようですが、残念ながら学生証だけで可の銀行でも、私立の大学の場合はダメらしいです。
国立大学の場合は、国立大学法人になってからは不可になったという情報と、大丈夫という情報の両方があってちょっと分かりにくいですから、直接銀行に訊いてみたほうがいいかもしれません。
口座開設に大学の学生証を身分証として使える銀行でも、それに加えて健康保険証や住民票写し、公共料金の領収書などのうちのいずれかも提示する必要のある場合が多いです。公共料金の領収書の場合は自分のものではなく、家族のものでも大丈夫ですよ。
また、大学の学生証と合わせて提示する身分証としては、入学許可証のコピーや、大学の寮に住んでいる人の場合なら、寮の窓口で発行してもらえる住居証明も使えるかもしれません。その辺りは銀行によって対応が違うかもしれませんので、直接訊いておいたほうがよいでしょう。
大学の学生証だけで銀行の口座を開設しようとして、窓口で断られてしまったら二度手間になってしまいますから、事前に銀行のホームページを見たり、直接電話や窓口で訊いてよく調べておきましょう。
やっぱり身分証としては、運転免許証やパスポート、健康保険証があったほうがいいですが、健康保険証の場合は、それだけでなく、クレジットカードや学生証、住民票写し、公共料金の領収書などのうちのいずれかも合わせて提示する必要のある銀行もあります。
健康保険証には顔写真が載っておらず、他人が本人と偽ることも容易であるという事情もあって、身分証としてはやや弱いのです。
このように、身分証としても運転免許証を持っていないのは、あらゆる場面で圧倒的に不便です。
また、運転免許を持っていないと就職活動でも不利になってしまいます。
生活上、車を使う必要がなくても、就職すると営業や接待で車を運転する必要も出てくるので、社会人としては車の免許が必須なのです。
社会に出てからでは、教習所に通うまとまった時間もなかなか取れませんから、時間に余裕のある学生のうちに運転免許を取得しておくことを強くお勧めします。
合宿免許なら教習所に通うよりも安く済みますし、期間も短くて済みますよ。
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