身分証として運転免許を取得したいといっても、手間と時間とお金がかかりますから、できれば他の安く作れる身分証で間に合わせたいと思う方も多いでしょうね。
パスポートも運転免許証と同じくらい身分証として信用度が高いですが、若干お金がかかります。それでも運転免許を取るのに比べれば、ずっと安いですけどね。
(有効期限が5年のものが10000円。10年のものが15000円)
住民基本台帳カードなら、自治体によって違いますが、かかっても大体500円位です。
住基カードには、顔写真付きのものと、顔写真なしのものがありますが、身分証として欲しくて作るなら、顔写真付きのものにしましょう。
しかし、顔写真が載っていると言っても、住基カードは運転免許証やパスポートほどには使えません。一部の携帯電話ショップなど、住基カードを身分証として受け付けていないところもあります。
住基カードは、自治体によってデザインが異なる、運転免許証やパスポートに比べると偽造がしやすい等のこともあって、運転免許証やパスポートに比べると社会的信用度が低いのです。
また、非常に安く作れるとはいえ、住民基本台帳カードを作るのにも身分を証明するものが必要です。身分証が欲しいから住基カードを作りたいのに、その住基カードを作るために身分証に苦労することになります。
そのため、とりあえず身分証を安く作りたいというのであれば、パスポートの方がいいですね。
でもやっぱり、身分証としては、運転免許証を持っておいたほうがいいです。
今は車を運転できなくても不自由がないとしても、先々不便な思いや不自由な思いなどをすることがきっと出てくるからです。